講談社は今月20日、『ぼくは科学の力で世界を変えることに決めた』を発売する。参考価格は1,728円(税込)。
『ぼくは科学の力で世界を変えることに決めた』は、アメリカ人癌研究者ジャック・アンドレイカとジャーナリストのマシュー・リシアックによるノンフィクション作品。「治療が難しいガンの早期発見法を開発した15歳」の科学少年(ジャック)の姿を描く。
今回カバーイラストを担当したのは、マンガ家・イラストレーターのよしづきくみち。「翻訳本のカバーなんて初めて描いた」というよしづきは、自身のツイッターにて本書を次のように紹介し、「くみちの『く』の字も出てないので信じないかもしれませんが確かに描きました」と強調している。
85%の膵臓癌が2%の生存率しかない現状を知った15歳の少年が、もっと有効な早期発見法あるでしょ!と目茶苦茶頑張ったら膵臓癌根絶もあり得る検査法を作れちゃった話。
切欠は少年の叔父が膵臓癌で亡くなったこと。ネット上の医学情報を根拠に「出来そうな気がするから研究やらして!(15歳少年)」と200超の大学へメールを出したった一校懐疑的ながら返事がきた大学で見事その「出来そう」を実現したという漫画みたいな自伝本。
┃商品情報
〔 著者 〕 | ジャック・アンドレイカ, マシュー・リシアック |
〔 訳者 〕 | 中里京子 |
〔 参考価格 〕 | 1,728円(税込) |
〔 発売日 〕 |
2015年11月20日(金) |
〔 発行 〕 |
講談社 |
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